運動機能測定システム

運動機能測定システム

概要

  • 身体にセンサーやマーカーをつけることなく人間の推定骨格を抽出できるKinectセンサー(Microsoft社)を利用し、6つの運動種目を自動測定、動画として記録します。
  • 記録されたデータと動画から「評価レポート」をExcelにて自動作成でき、スタッフの業務負担が軽減できます。
  • 最新の測定動画と過去の測定動画を比較でき、理学療法士等の専門家が常駐していない施設でも、後日動画をみて評価・確認することができます。
  • 運動機能測定システム(ロコモヘルパー)は、医療用ソフトウェアとしての利用を想定していません。
  • ロコモヘルパーはキヤノンITSメディカル株式会社の登録商標です。

特長(導入する利点)

POINT 1

運動記録を自動で測定

  • TUG(Timed up&go)、開眼片足立ち、椅子たち座り、最大一歩、通常歩行、最大歩行の6つの運動種目で自動で測定できます。
  • センサー等をつけることなく測定が可能です。運動種目は厚生労働省の介護予防マニュアルや介護予防事業所の声をもとに選定しています。(キヤノンITSメディカル株式会社の資料より)
  • 設定されていない運動項目に関しては、骨格が表示された動画を残しておくことができ、さまざまな評価・分析にも使用できます。
運動機能測定システムの計測イメージ
POINT 2

評価レポートと分析機能

  • 利用者の運動測定記録をもとに評価レポートを自動で作成します。
    測定結果に応じてコメントも自動で付与されますので、レポート作成時間を短縮できます。
  • 最新の測定動画と過去の測定動画を比較することができます。また体の部位や関節の軌跡をトレースできるので、運動測定後の分析ツールとして活用いただけます。
運動機能測定システムの測定結果イメージ

想定している業種・場面等

  • 介護施設、介護予防事業所
  • 通所リハビリテーションセンター
  • リハビリテーション病院
運動機能測定システムの想定業種・場面イメージ

導入効果

  • 通所リハビリ等で行っておられる運動測定業務を簡便に測定できます。
    • 測定レポートで“見える化”と“作業軽減”
    • 経過チェックで機能訓練の効果を“見える化”
    • 動画保存と動画比較で、自らの改善・回復が“見える化”
  • 対象者の測定履歴を把握し、目標や評価管理を簡便に実現
    • いままで複数人で対応されていた測定、記帳が自動化!補助・アシストに専任できます。
    • 動画記録で、実施後ゆっくり(専門の方とも)機能評価が行えます。
    • 機能評価も標準化でき、誰もが同じルールで測定できます。

機器構成

  1. モニター(テレビ)※オプション
  2. モーションセンサー
  3. PC(パソコン)
運動機能測定システムの機器構成
  • シンリハ 詳細内容のご案内
  • センシングTANO 詳細内容のご案内
  • TANO 詳細内容のご案内
  • ケアピっと 詳細内容のご案内
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